終末期りはびりドリッパー

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緩和ケア作業療法のコツ①時間を決める

維持的なリハビリのイメージが強い緩和ケアでのリハビリ。

ですが、機能面や活動の維持への視点だけでなくトータルペインの概念からその人の苦痛を把握しようとすると様々な介入を思いついたり、実践できたりします。

その内容については以下をご参照ください。

www.uta-reha.com

 

トータルペインで考えると実に様々なアプローチが展開できたりします。

そのためには職場の環境や理解、他職種の連携も重要になってきます。

僕の職場ではiPadがあったので、シンプルにカメラで景色を撮ってみてもらったり、最近ではクラシック音楽を聴きながらROMエクササイズをしてみたり。

 

栄養課さんの協力を得て大好物の魚を焼いてもらったこともありました。

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今回は「緩和ケア作業療法のコツシリーズ」として当たり前かもしれないけれど、何ができるのかをアウトプットしてみたいと思います。

時間を決める

食事や入浴など病棟スケジュールもありますが、リハビリの介入時間って結構前後してしまうことってあるのではないでしょうか。

「毎日来てくれるリハビリの人」

ってだけでも信頼関係は築けやすいかと思いますが、

「毎日10時に来てくれるリハビリの人」

の方が患者さん側も準備ができるのではないでしょうか。

疼痛コントロールの面でも決められた時間は看護師との連携も取りやすいのではないかと思います。

 

僕の場合、会議がある場面も少なくないですがその時はやはり1日前に事前に伝え、当日にも伝えたりしています。

 

日々の臨床で多くの入院患者、外来患者を持つ中で時間の調整はとても難しいものがあります。

その人のリハビリがとりやすい時間帯を確保していくことも大事ですね。

また、その人が希望する時間帯とのすり合わせも必要になります。

 

24時間の數十分の関わりを患者さんは楽しみにしているかもしれません。

時間を決めておくことは緩和ケアの作業療法を行う上で重要なコツではないかと思います。

 

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Uta