終末期りはびりドリッパー

自分らしく生きるため、生きてもらうための知識や経験をドリップ。

旅館と病院のおもてなしの違い。医療職の当たり前は当たり前じゃない話。

医療用語ってたくさんありますよね。

 

それを患者さんの説明では使わないように…ってことは意識している方がたくさんいるかと思います。

 

ぼくもリハビリ場面では

 

「関節拘縮があって…」

 

と言わず、

 

「関節が硬くなっているので」

 

などという表現をします。

 

でも医療の現場では当たり前のようでも

 

一般的には当たり前でないことがたくさんあるはずです。

 

ここ最近思った当たり前ではない現場を言葉にしてみます。

 

 

 カーテンで仕切られた生活空間

大部屋で当たり前にカーテンで仕切られた空間。

 

音は丸聞こえ。

 

なので静かにしなければいけないです。

 

会話や咳、ちょっとした生活音…

 

ぼくだと結構周りを気にするタイプなので、かなりストレスになってしまうだろうなと感じます。

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そう、災害が起こるたびにこんなニュースが報じられます。

 

www.sankei.com

 

自分の安心できる空間がないことはストレスを感じてしまう、

 

なら病院の病室はどうなんだろう。

 

そう感じてしまいました。

 

当たり前のように置かれているPトイレ。

 

立ち込めるニオイ。

 

医療者のぼくも嫌だなーとつくづく思います。

 

どうしても変えることのできない環境でもこの違和感だけは心に持っておきたいですよね。

医療者と患者という関係性

普段リハビリをしていると廊下から

 

「次の人、服脱がせるね」

 

などと聞こえたり…

 

確かに入浴のために脱いでおく準備が必要ですが、

 

「〇〇させる」表現。

 

ぼく結構気になります。

 

患者さんや家族からしたら、違和感を覚えますよね。

 

介助をする側だからといって上下関係が生じているわけではないと思います。

 

当たり前に感じてはいけないポイントになるのではないでしょうか。

 

 

「シャー」で始まり「シャー」で終わるコミュニケーション。

リハビリをしていると突然、

 

「シャー」

 

ってカーテン開けて、「あ、リハビリしているのね」

 

で「シャー」と閉じていく看護師さん。

 

数秒の間の出来事に患者さんと一緒に硬直でした。

 

「失礼します」とかの挨拶なんて当たり前であっても当たり前じゃない場面がそこにはあるのかもしれません。

 

患者さんは元役所の方。

 

きっと違和感をもたれたはずですよね。

 

ずっと同じ環境にいると普通がわからなくなるのかもしれない。

今回の記事ではかなりダークなUtaでしたが、医療の現場は忙しくて普通のことを忘れてしまう可能性はあるのかもしれません。

 

長年同じ環境にいると医療者と患者の上下関係を勝手に作り出すのかなとも思います。

 

異動って大事なのかも。

 

 

多忙な業務によって当たり前を忘れてしまう。

 

多忙な業務によって「患者に寄り添う」ことを忘れてしまう。

 

ぼくは正直そこまで頭の良い方ではないので頭の良い人は羨ましいです。

 

ですが頭が良くても挨拶もできない人は嫌っちゃいます。

 

 

一般企業ならお客さん相手に絶対そんなことできないだろうに、

 

医療の現場だと起こりうるんです。

 

 

リハビリの職場だけ良くてもだめです。

 

リハビリの現場から他の職場にも手を広げて取り組んでいかなければならないですね。

 

こつこつ頑張らねば。

旅館の「おもてなし」って通じるところがあると思うんです

病院と旅館

 

患者と宿泊者

 

病院は旅館の良さを取り入れてもいいではないかと思っちゃいます。

 

何気ない言葉やおもてなしってすごく気持ちがいいです。

 

認知症の患者さんだって不穏にならないんじゃないかって…。

 

無機質な病室を変える工夫も大事かも。

 

www.uta-reha.com

 

 

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旅館ではてぬぐいを額に入れて飾ってあったな…。

 

いろいろなデザインがあって、その土地の文化が描かれたてぬぐい。

 

病室に飾ってあったらすごく明るくなるだろうなぁ。

 

 

 

Uta