終末期りはびりドリッパー

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新人セラピストだった時の5つの苦しい体験談

2018年ももうすぐ終わりますね。

年々1年が早く感じるようになってきました。

 

1日もあっという間。

臨床だけでなく、管理業務が加わったことが大きいのかな。

 

1年目の新人時代はとにかく苦しくて

あんなに遅いと思って時間を過ごしていたのに…。

 

今年を振り返ることも大事ですが、

それ以上に1年目を今更ながら振り返ってみることにします。

 

新人セラピストだった時の5つの苦痛な経験

1.「できる」と思いすぎていた勘違い

評価実習ではかなり苦労してきましたが(涙で運転ができませんでした)、

総合実習ではバイザーからもそれなりの評価をいただき、

「作業療法士って面白い」というモチベーションもあって、

すぐに仕事ができるだろうという不思議な勘違いをしていました。

 

結果は御察しの通りです。

そもそも自分の通っていた学校よりも周りの学校の方がレベルとしては上でした。

今だからわかりましたが、県外を見渡せばとても悲しいレベルです。

 

なのに学校では成績が上だったこともあり、楽観的な学校生活を送ってきました。

 

1年目の苦労の原因はここにあります。

 

2.配属先が自分だけ別部署

そんな中、回復期病棟への配属が決まります。

当時の回復期病棟は、まだ立ち上がって数年経過のリハスタッフ数も少数の現場。

 

他の同期たちは急性期スタッフとなり、普段の相談や患者さんの状態を理解し合えるような時間は少なかったです。

 

3.お忙しい指導者

指導者は役職についていたので、小さな相談がしにくい状況でした。

すごく尊敬できる分、気が引けてしまい小さなことが言えない僕もいました。

指導者が会議等で相談できずに悶々としたまま臨床を過ごすことも多かったです。

そんな時に頼りになったのが、先輩PTの存在でした。

明るく、患者さんを笑わせることが得意な先輩。

その先輩を頼ることでなんとか自分を保とうとしていました。

当時OT的な関わりよりもPTの要素(身体機能面)への意識が強くなったのは先輩の影響があったのかもしれません。

 

OT全体で集まっても普段のコミュニケーションが希薄なために発表はとにかく震えました。

手も足も…

そして異常な発汗。

恐怖心しかなかったなと今思います。

 

4.7kgもの体重減少+超絶な疲労感

患者さんに何ができているのだろうか。

なんでこの仕事をしているのだろうか。

 

そんな想いが頭の中を渦巻きます。

 

片隅にそれを置いたまま日々臨床業務。

全く面白くありませんでした。

 

嫌で嫌で家に帰ったらゲームで現実逃避。

朝会は下を見続け、

わからないことも調べたくないほど憂鬱でした。

 

みるみるうちに入職して3ヶ月で

7kgも体重が落ちました。

同期たちにも心配されながら、助けてもらいながらも

環境の違いに嫉妬しながら関わることも多かったです。

 

階段の上り下りももはや苦痛で、

毎日倦怠感。

眠気も強くて、仕事に手がつきにくい身体症状ばかり出ていました。

(受診はしなかったですが、副腎疲労症候群もあったのかもしれませんね…)

 

5.3年目まで続く負のループ

1年目にこのような体験をしていたためか、僕は3年目までこんなセラピスト人生を続けます。

もはや救いようがありません。笑

 

なんとなく仕事にいき、

なんとなく作業療法士っぽいことをする。 

喜ばれれば嬉しいものの、なんとなくすっきりしない。

 

今思えば後悔しかないですが、

当時はそれが自分の中の一番の行動だったのです。

 

結局は自分の自信のなさ

とにかくこれに尽きるかと思います。

ちょっとした自信を胸に就職しますが、全く歯が立たない。

相談しても上手くいかず、

勉強会に行っても臨床に活かせない。

 

周りからどのように思われているのか。

周りからバカにされて、

全く使い物にならないな、

そう思われているような気持ちしかなく、

 

とにかく自分に自信が持てなくなりました。

 

負のループは3年も続きます。

その間に後輩も入職しますが、

なんとなくの知識や技術を伝える程度で

同期がそれ以上のことを伝えている姿をみると

 

余計に嫉妬や自信のなさにつながり、

辛い時間でした。

 

そんな時間を過ごしてきたからこそ、

今があると思っています。

 

これから僕がすべきこと。

 

・新人にそんな苦い経験はしてほしくないこと

・周りの環境を整えること

・僕自身が楽しく仕事ができること

 

これら3つは基本にしながら行動に移していきたいと思っています。

 

ブログでこうやって書き出してみること。

頭が整理されるような感覚や

ストレスがスーッとなくなるような感覚があって

ここ最近また違う楽しみを感じています。

 

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Uta